大阪府の漢方治療、めまい、耳鳴り、補聴器相談なら「田辺耳鼻咽喉科」
漢方と西洋医学の中西融合医療

北大阪急行線「緑地公園駅」東出口より徒歩3分

06-6338-7319

漢方治療

漢方医学に興味をもったのは約30年前です。
最初は自己勉強でしたが、やはり、専門的に学びたいと思っていた矢先、2005年に中医師(中国漢方医)中川秀美先生に出会いました。
そこで、漢方医学の理論性に感激し、自身の人生観が全く変わりました。
漢方医学は伝統的な診断方法に基づいて治療方針を決めます
四診(ししん)によって証を判断し漢方処方を決めます。四診には望診(舌診など)、問診、切診(脈診、腹診、ツボに触れること)聞診などがあります。私は特に舌診が得意で、多くの患者さまの診断をくだしています。舌表面は心と胃腸の機能、舌の裏面は舌下静脈の血流が見られます。ここから体全体の状況を推察できます。

耳鼻咽喉科疾患は、漢方薬の効果がでる疾患が多いです
例えば、代表的なものは副鼻腔炎です。鼻茸を伴うものでも消失してしまう患者さまもおられます。花粉症の薬も眠気がないので、西洋薬と組み合わせると効果的です。咳に効く漢方薬も約10種類あります。これを使い分けることで呼吸器の疾患のコントロールがうまくいきやすくなります。ストレスに効く漢方薬も西洋医学の薬より眠気が少なく、仕事に支障をきたしにくいという利点があります
また、インフルエンザの治療に抗ウイルス薬+適切な漢方薬を処方すると、早期解熱し、倦怠感、細菌感染の続発が極めて少ないです。
また、辛いめまいで様々な検査しても異常がないのに治らない方が多いですが、その方の体質と原因からアプローチする漢方治療で、ほとんどのかたが改善します。耳鳴りも治療がとても難しいですが、色々な漢方治療、電気治療、鍼治療で耳鳴りが軽減する方が増えています。
当院では漢方治療の一貫として、経絡治療を施術しています

経絡とは人体の中の気血栄衝(気や血や水などといった生きるために必要なもの、現代でいう代謝物質)の通り道として考え出されました。
漢方治療において病気とは気の流れが悪く、身体の隅々に巡っている経絡のアンバランスから起こると考えます。このアンバランスを調整し、五臓六腑に行き渡らせるように治療するのが経絡治療です。方法として鍼治療、電気治療があります。
これらの経絡治療の特徴は局所の炎症や痛みの早期回復、血流改善、免疫力の改善などです。治療には微弱電流治療器「ソーマダイン」「バイオカナックス」、パルス温熱治療器「メディキュア」、光線治療器「キセノン」、ストレスからの解放に導きリラクゼーション効果が高い「メディストーンベッドガイア」などで施術しています。これらを組み合わせて治療効果を上げています。
「メディストーンベッドガイア」は他の治療に効果が出ない疼痛、慢性疲労、ストレスからくる疾患、体調が優れない方など・・・簡単にベッドに寝るだけで体の内側から究極のリラクゼーション&ヒーリング効果が得られます。身体と心も健康になって頂けます。
体験ご希望の方はお気軽に、当院に 電話・メ−ルでお問い合わせ下さい。
その他、気になる事がございましたら、院長にご相談ください。

漢方Q&A

Q.1漢方はどんな症状や病気にきくの?
検査で異常なしといわれる不調や体質的なものにも効果があります。耳鼻咽喉科ではめまい、耳鳴りなどです。
その他、冷え症、肩こり、にきびや吹き出物、月経痛、便秘、むくみ、不眠、メンタルなもの。
Q.2漢方を使うメリットは?
病気を全身的に治療していけます。現代人の多くが抱えているストレスによる症状に対応でききます。未病の段階の不調も改善してくれます。
Q.3どれくらいの期間、飲むと効くの?
急性の病気なら数時間、数日です。慢性でしたら、2〜4週間(約1ヶ月)が目安です。
Q.4漢方薬にも副作用あるの?
副作用はあります。医師の指示を守って服用することが大切です。
Q.5漢方は食前、食後どちらに飲むと良いの?
食前が良い場合と食後が良い場合がありますが、実際にはあまり気にせずに飲まれたら良いです。ただし、胃腸薬、便秘薬は食前です。